新人看護師が仕事に行くのが怖い理由|また何か起きる気がしてしまうあなたへ

壊れる前のサイン

【はじめに】

  • 「もう7時か…今日も仕事だ。怒られずに1日過ごせるかな…」
  • 「今日の処置は何があるだろう…何か失敗しないか不安だな…」
  • 「大丈夫!行けば必ず終わる!…でもやっぱりもやもやするなぁ」

朝、目が覚めた瞬間。

まだ布団の中なのに、最初に思い浮かぶのは仕事のこと。

そんなことを考えてしまっていませんか?

私は新人看護師の頃、仕事中だけが怖かったわけではありません。

  • 朝起きた時
  • 通勤している時
  • 更衣室で制服に着替える時
  • 病棟に入るドアを開ける直前
えりもん
えりもん

当時の私は、その全部が怖かったです。朝から動悸がして苦しかったです…。

まだ何も起きていない。

誰にも怒られていない。

患者さんにも会っていない…。

それなのに、もう心の中では起きた瞬間から勤務が始まっていました。

もし今、仕事へ行くこと自体が怖いと感じているなら、それはあなたが弱いからではありません。

これまでたくさん緊張して、たくさん怖い思いをしてきた心と身体が、先に身構えているだけなのかもしれません。

えりもん
えりもん

この記事では、新人看護師が仕事に行くのが怖くなる理由と、
「また何か起きる気がする。」という感覚の正体についてお話しします。


新人看護師が仕事に行くのを怖いと感じるのはよくあること?

えりもん
えりもん

結論から言うと、新人看護師が仕事へ行くのを怖いと感じるのはよくあることです。少なくとも「毎日楽しい!!」と感じている人は同期に1人もいませんでした…

  • 毎日分からないことばかり
  • 何が起こるか分からない
  • 失敗したくない
  • 誰かに迷惑をかけたくない

そんな思いを抱えながら働いているからです。

最初から仕事が嫌だったわけではありません。

でも、毎日の緊張が積み重なると、仕事そのものではなく、「仕事へ行くこと」が怖くなってしまうことがあります。


怖いのは仕事そのものではなく、「また何か起きる気がする」こと

新人看護師が怖いのは、ルート交換や報告、ナースコール対応だけではありません。

えりもん
えりもん

本当に怖いのは、「今日は何が起きるんだろう。」という予測できない一日です。

  • 「誰かに怒られるかもしれない」
  • 「受け持ち患者さんが急変するかもしれない」
  • 「またキャパオーバーで頭が真っ白になるかもしれない」

そんな不安が、朝から頭の中をいっぱいにします。


朝起きた瞬間から、頭の中では勤務が始まっている

目覚ましが鳴る前に目が覚める…。本当はもっと寝ていたいのに…。

時計を見て、「仕事だ。」と思った瞬間、心が重くなる。

まだ布団から出ていないのに、頭の中では勤務が始まっています。

  • 「昨日調子が悪そうだった〇〇さん、どうなったかな」
  • 「今日の勤務は誰と被るんだろう…」
  • 「苦手な先輩と一緒のチームだったら憂鬱だなぁ…」

朝の数分間だけで、もう心は病棟へ向かっています。


通勤中も、病棟の空気を想像してしまう

家を出る。

駅へ向かう。

電車に乗る。

周りの人は普通に過ごしているのに、自分だけが仕事のことを考えている。そんな風に思ってしまう。

  • 「今日は平和に終わればいいなぁ」
  • 「穏やかな気持ちで一日を過ごしたいなぁ」
えりもん
えりもん

ですが、病院へ近づくほど、少しずつ心が重くなっていく…。
その感覚は今でも忘れられません…。

新人看護師の頃は、通勤時間そのものが緊張の時間になることがあります。


更衣室で制服に着替えた瞬間、気持ちが沈む

私が一番苦手だったのは、制服に着替える瞬間でした。

私服でいる時は、まだ少しだけ普通の自分でいられる。

でも制服を着ると、急に現実を突きつけられる。

「今日も始まる…」そう思うだけで、身体に力が入る。

更衣室で笑っている先輩を見るだけで、少し緊張したこともありました。

えりもん
えりもん

「もうここまで来たら気持ちを切り替えるしかない!よし!行くぞ!」
とはなかなかすぐになれないものですよね…。


病棟へ入る前から身体が身構えている

病棟へのドアを開ける直前のほんの一瞬、立ち止まってしまいます。

深呼吸をしてから入る。「気持ちを落ち着かせないと。」「大丈夫。」

えりもん
えりもん

まだ勤務開始前なのに、もう勤務後のような怠さがありましたね…

怖い経験を何度も繰り返すと、心だけではなく、身体まで先に反応するようになりますよね…。


仕事が怖くなるのは、怖い経験が積み重なっているから

  • 先輩から怒られた日
  • 小さなミスでも指摘され続けた日
  • 報告で言葉が出なかった日
  • 患者さんの質問に答えられなかった日

仕事へ行くのが怖いのは、あなたが弱いからではなく、そんな小さな出来事が積み重なって、

「また同じことが起きるかもしれない…」と身体が覚えていることが原因かもしれません。


まだ何も起きていないのに怖いと感じる自分を責めなくていい

仕事へ向かうだけで吐き気がしてくる。

病院が近づくだけで苦しくなる。

そんな自分を、「甘えている。」と思わないでください。

えりもん
えりもん

毎日必死に頑張ってきたからこそ、心も身体も身構えているだけなのかもしれません。
決して、甘えではありませんよ。


FAQ

Q. 新人看護師が仕事へ行くのを怖いと思うのは普通ですか?

最初の頃は仕事に行くだけなのに怖いと感じますよね。

毎日の緊張や失敗が積み重なると、

出勤前から心が身構えることがあります。

私も新人の頃は出勤が本当に心から億劫でした…。


Q. 朝から仕事のことを考えてしまいます

それだけ仕事へ真剣に向き合っている証拠かもしれません。

ただ、休日や朝まで苦しさが続く時は、心が疲れているサインでもあります。


Q. 病院へ近づくと気分が悪くなります

強い緊張が身体に現れている可能性があります。

無理を続ける前に、

信頼できる家族や友人へ相談することも大切です。


Q. 仕事が怖い自分は看護師に向いていないのでしょうか?

怖いと思う人ほど、失敗したくない、患者さんを守りたい、そんな責任感を持って仕事に臨んでいることがあります。

怖さだけで、向き不向きを決めなくても大丈夫だと思います。


まとめ

  • 何が起きるか分からない不安
  • 毎日緊張する場面が多い
  • 怖いと感じた経験の積み重ね
  • 心と身体が起きるか分からないことに対して先に身構えてしまう

このようなことが続くと、誰でも仕事に行くのが怖いと感じてしまいます…

そんな気持ちが何日も、何週間も続くようであればそれは心からのSOSが出ている証拠です。

今あなたのいる環境が大きな負担になっているのかもしれません。

ぜひ、こちらの記事も読んでみてください。

看護師が急性期以外で働く選択肢|病棟だけがすべてではない理由


最後の一言

新人看護師の頃は、「仕事が怖くなくなる日」はいつ来るのだろうと考えてしまいがちです。

でも、あなたが少しずつ経験を積んでいくなかで、その考えは少しずつ変わってきます。

今日感じている不安も、これから先のあなたを支える経験の一つになります。

仕事が怖い気持ちは、気合いや根性だけで消えるものではありません。

だから、「怖いと思ってしまう自分」を責め続ける必要もありません。

えりもん
えりもん

焦らなくても大丈夫です!今日の事を笑える日がいつか必ず訪れます!


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