【はじめに】
「今日もプリセプターと同じ勤務か…」
シフト表を見た瞬間、
強い緊張感に襲われていませんか?
- プリセプターへ話しかけるだけで怖い
- 毎回評価されている気がする
- 何をしても否定される気がする
- 一緒の勤務だと息が詰まる
- 振り返りの時間が怖い
新人看護師の頃、
プリセプターとの関係に苦しむ人は少なくありません。
私自身もそうでした。
当時は、
「また怒られるかもしれない」
という恐怖感が常にありました。
報告する時も、
振り返りの時間も、
常に緊張していました。
特につらかったのは、
「常に見られている」
感覚です。
- この行動で合っているか
- また怒られないか
- 呆れられていないか
そんなことばかり考えながら働いていました。
そして次第に、
「プリセプターと一緒の勤務=怖い」
になっていったのです。
ですが今振り返ると、
当時の私は、
「新人だから感じやすい不安」
だけではなく、
「逃げ場のない関係性」
にも苦しんでいたのだと思います。
この記事では、
- 新人看護師がプリセプターを怖いと感じる理由
- なぜここまで苦しくなってしまうのか
- 「指導」と「人格否定」の違い
- 本当に限界な時、どう考えるべきか
について、実体験も交えながらお話しします。
新人看護師がプリセプターを怖いと感じる理由
1. 毎回「評価されている感覚」があるから
プリセプター制度では、
- 行動
- 報告
- 技術
- 優先順位
などを常に見られます。
新人時代の私は、
何をするにも、
「またダメだと言われるかもしれない」
と思っていました。
特に、
- 「前も教えたよね?」
- 「振り返り足りないんじゃない?」
と言われた経験は強く残っています。
そのため、
「失敗=評価が下がる」
という恐怖感がどんどん強くなっていきました。
2. 一対一の関係が苦しくなりやすいから
プリセプター制度は、
新人にとって安心感につながる場合もあります。
ですが逆に、
相性が合わないとかなり苦しくなることがあります。
特に新人時代は、
プリセプターの言葉や態度が、
自分の中で非常に大きな存在になります。
私も、
プリセプターの機嫌や反応を必要以上に気にしていました。
その結果、
一緒に勤務するだけで強い緊張感が出るようになっていたのです。
3. 「逃げ場がない」と感じやすいから
これが一番つらかったかもしれません。
病棟全体の人間関係とは違い、
プリセプターとは、
継続的に関わり続ける必要があります。
- 指導
- 振り返り
- 技術チェック
- 日々の報告
など、距離が近いからこそ、
「苦手でも離れられない」
苦しさがあります。
当時の私は、
「また今日もプリセプターと一緒だ…」
とシフトを見るだけで憂うつになっていました。
4. 「合わないと地獄」になりやすいから
これは本当にあると思います。
同じ病院でも、
- のびのび育つ新人
- 強く萎縮してしまう新人
がいます。
その差は、
プリセプターとの相性もかなり大きいと感じます。
実際、私の同期でも、
「すごく丁寧に教えてもらっている子」
もいれば、
「毎日怒られている子」
もいました。
つまり、
「自分がダメだから苦しい」
とは限らないのです。
関連記事
▶ 新人看護師で人間関係に悩むのは普通?
「指導」と「人格否定」は違う
新人時代は、
「厳しくされるのは自分が悪いからだ」
と思い込みやすいです。
私もそうでした。
ですが今振り返ると、
- 感情的に怒鳴る
- 人前で叱責する
- 必要以上に追い込む
これらは、
教育とは違う部分もあったと思います。
もちろん、
患者さんの安全を守るために厳しい指導が必要な場面もあります。
ですが、
新人を必要以上に萎縮させる指導は、
決して健全とは言えないと思います。
「嫌われている」と思い込んでしまう理由
新人時代は、
先輩の表情や態度を必要以上に気にしてしまいます。
例えば、
- 少しため息をつかれる
- 冷たい返事をされる
- 忙しそうにされる
それだけで、
「嫌われている」
と思ってしまうことがあります。
私も、
プリセプターの反応を見るたびに、
「また呆れられたかもしれない」
と落ち込んでいました。
ですが実際には、
- 忙しさ
- 指導側の余裕のなさ
- 病棟全体の空気
が影響している場合もあります。
だからこそ、
「全部自分が悪い」
と思い込みすぎないことも大切だと思います。
本当に限界な時は無理を続けないでほしい
プリセプターのことを考えるだけで動悸がする
シフト表を見るのが怖い
振り返りの時間が苦痛
出勤前に涙が出る
こうした状態が続いているなら、
かなり無理をしているかもしれません。
私自身、
「まだ頑張らないと」
と思い続けた結果、
心身ともにかなり追い込まれていました。
関連記事
▶ 新人看護師が限界になるサイン
「今の環境だけがすべてではない」
以前の私は、
「看護師なんてどこも同じ」
と思っていました。
ですが実際には、
- 教育体制
- 指導方法
- 人間関係
は病院によってかなり違います。
転職後、
「こんなに安心して働ける職場があるんだ」
と感じました。
その時初めて、
「あの環境は普通じゃなかったんだ」
と気づけたのです。
関連記事
▶ 看護師転職してよかったと感じた瞬間
FAQ
Q. プリセプターが怖いと思うのは普通ですか?
珍しいことではありません。
新人時代は、常に評価されている感覚や「失敗してはいけない」というプレッシャーが強くなりやすいです。
特にプリセプターとは距離が近いため、相性によって精神的負担が大きくなることもあります。
まずは「自分だけではない」と知ってほしいです。
Q. プリセプターに嫌われている気がします
新人時代は、先輩の態度を必要以上に気にしてしまいやすいです。
もちろん本当に相性が合わない場合もありますが、病棟全体の忙しさや余裕のなさが影響していることもあります。
「全部自分が悪い」と決めつけすぎないことが大切です。
まずは少し距離を置いて状況を見つめてみてください。
Q. プリセプターと合わない時はどうすればいいですか?
本当に限界なら、一人で抱え込まないでください。
師長や教育担当へ相談することで、関わり方を調整してもらえる場合もあります。
「我慢し続けるしかない」と思い込まないことが大切です。
あなたが壊れるまで耐える必要はありません。
Q. 厳しい指導は普通なのでしょうか?
患者さんの安全のために、厳しい指導が必要な場面はあります。
ですが、人格否定や人前で叱責するような指導は別問題だと私は思います。
新人が萎縮し続ける環境は、決して健全とは言えません。
まずは「これは本当に適切な指導なのか」を冷静に考えてみてください。
まとめ
新人看護師がプリセプターを怖いと感じる理由には、
- 常に評価される感覚
- 一対一の圧迫感
- 逃げ場のなさ
- 相性問題
などがあります。
特に真面目な人ほど、
「嫌われないようにしないと」
と自分を追い込み続けてしまいます。
最後の一言
私もプリセプターとは全く気が合いませんでした。教え方も気に入らず、威圧的なところがあったので
本当に苦痛な日々でした。
そのプリセプターが他病棟へ異動になった時は心から解放された気持ちでした。
もし今、
プリセプターが怖くて毎日苦しいなら、
あなたはそれだけ必死に頑張っているのだと思います。
だからこそ、
「自分が弱いからだ」
と責めすぎないでください。
あなたを必要以上に怯えさせる環境が、
本当に正常なのかを、一度立ち止まって考えてみてほしいと思います。
おすすめ記事
- 新人看護師で人間関係に悩むのは普通?|孤独を感じているあなたへ
- 新人看護師が辞めたいと思うのは普通?|限界になる前に読んでほしいこと
- 新人看護師が限界になるサイン|見逃すと危険な兆候と対処法
- 看護師で気を遣いすぎる人の特徴と対処法
- 看護師転職してよかったと感じた瞬間|辞めて分かったこと


コメント