新人看護師が「雑談が苦手」と感じる理由|何を話せばいいか分からないあなたへ

人間関係

【はじめに】

  • 流行っているドラマの話
  • 昨日あったテレビの話
  • 休日にあった出来事

職場でのよくある一幕。先輩たちは楽しそうに話している時ってありますよね。

私もそれらの話題に興味があったので、「それ私も知ってます。今流行っていますよね!」と言おうと思いました。でも結局、言えませんでした。

  • 「もし会話に入っても、話が広がらなかったらどうする…?」
  • 「そもそも私が入って微妙な空気になったらきまずいよな…」
  • 「新人の私が急に会話に入ったら気を遣わせてしまう可能性高くない…?」

そんなことばかり考えてしまいました。

カルテを入力する。書類を整理する。休憩中であれば、ご飯を食べ終わったら机に伏して寝たふりをする。仕事は頑張れているのに、雑談だけがどうしても苦手。そんなふうに感じたことはありませんか?

この記事では、新人看護師が雑談を苦手に感じる理由について、私の経験も交えながらお話しします。


新人看護師が雑談を苦手に感じるのはよくあること?

  • 「雑談で何を話せばいいか分からない。」
  • 「誰かがいると休憩時間でも話さないといけないのかと考えて苦痛。」
  • 「そもそも誰かが話しているときに会話に入れない。」

と悩んでいる新人さんも少なくないのではないでしょうか。

もちろん仕事中は患者さんや業務に集中できますよね。でも休憩時間になると急に居場所がなくなったような気持ちになる。これはあなただけではなく、他のスタッフもそう感じているのかもしれません。


私も休憩室が苦手でした

一度、流行している話題を先輩たちが話していたことがありました。

私もその話題のドラマを知っていました。

「それ私も知ってます。」と、そう言いかけました。でも言葉は出ませんでした。

「話を振られたわけでもないし、なれなれしいと思われても嫌だし、黙っていよう…」

そう考えて、結局何も言えませんでした。

ご飯を食べ終わると、私は机に伏して寝たふりをしていました。

一人で落ち着ける場所があればいいのに…。

当時は毎日そう思っていました。


新人看護師が雑談を苦手に感じる3つの理由

話題がないわけではないから

雑談が苦手な人は、話題を知らないわけではありません。

話したいこともあります。

でも、「その後どうしよう。」まで考えてしまうのです。

  • 「話を広げられなかったらどうしよう…」
  • 「反応が薄かったらどうしよう…」
  • 「そもそも変に畏まってしまって話しにくいしなぁ」

だから言葉を飲み込んでしまいます。


気まずい空気が怖いから

新人の中には、先輩との関係をとても気にする人もいますよね。

  • 嫌われたくない、うまくやろうという気持ちがある
  • 変な空気にしたくない
  • 相手に無理に気を遣わせたくない

そう思うからこそ、話しかけることが怖くなります。

実際には誰もそこまで気にしていないことも多いのですが、最初はそれに気付きにくいですよね。


「新人だから」と遠慮してしまうから

  • まだ入職して日が浅く、職場に慣れていない
  • まだ関係性ができていない
  • 「自分はまだ新人だから」と、一歩下がってしまう

だから、「自分が入っていいのかな?」と思ってしまいます。

これはコミュニケーション能力の問題ではありません。

新人という立場だから起こる自然な感情です。

反対に、いろいろと話しかけてくれる人に対しては、安心感を覚えやすいと思います。

いつか自分もそんなふうになりたいなぁと今でも思います。


雑談できる人=仕事ができる人ではありません

休憩室で先輩と楽しそうに話している人を見ると、

  • 「〇〇さんはつい最近入職したばかりなのに、もう馴染めてる…すごいなぁ。」
  • 「それに対して私は、コミュ力低いよねぇ…。あんな風に話せたらなぁ。」

と思うことはよくありました。

でも実際はそうではありません。

  • 雑談が得意な人もいれば苦手な人もいます。
  • 話すことが好きな人もいれば、一人の時間が好きな人もいます。

そして雑談の上手さと、看護師としての能力は別です。

患者さんに丁寧に接すること。安全に仕事をすること。責任感を持って働くこと。

そうしたことの方が、看護師としてはずっと大切です。


無理に会話を広げなくてもいい

無理に会話を広げなくても大丈夫です!

相槌にプラスで一言返せればベストだとは思いますが、実際には以下のように、

  • 「そうなんですね!」
  • 「あー!私も聞いたことありますよ。」
  • 「最近よく見ますよね!」

それだけでも十分です。

会話を広げることが目的ではありません。

少し反応するだけでも立派なコミュニケーションです。

最初から無理をする必要はありません。


環境によっては誰でも話しづらいことがあります

派閥ができていて先輩同士の距離が近く、そもそも新人が入りにくい

職場によっては、そんな雰囲気もあります。

どれだけ頑張っても入りづらい空気がある職場もあります。

もし今のあなたが苦しんでいるなら、自分だけが悪いと思わないで大丈夫ですよ。

職場の環境が大いに影響していることもあります。


まとめ

雑談が苦手なのは、コミュニケーション能力が低いからではありません。

気を遣うし、空気を読むし、相手の反応を考えるから。

だから言葉が出なくなるのです。

「案ずるより産むがやすし」とは言いますが、いろいろと考えすぎてしまって行動に移しにくいんだと思います。

でも、だからと言って話せない自分を責めなくて大丈夫です。

まずはその職場で安心して働けることの方が大切です。


FAQ

Q. 雑談ができないと嫌われますか?

そんなことで嫌われた人は見たことがありません。大丈夫ですよ。

実際、職場には雑談が得意な人もいれば苦手な人もいます。

仕事が真面目で丁寧な人は、たとえ口数が少なくても信頼されていることがほとんどです。

雑談の量だけで人間関係が決まるわけではありません。


Q. 休憩室にいる時間が苦痛です

私も新人の頃は同じでした。

周りが楽しそうに話していると、自分だけ浮いているような気持ちになります。

でも無理に会話へ入る必要はありません。

まずは安心して休憩できることを優先してください。


Q. 何を話せばいいのか分かりません

話題を作ろうとしなくて大丈夫です。

「そうなんですね!」

「私も知っています!」

その程度の相槌でも十分です。

最初から会話を盛り上げる必要はありません。


Q. 一人でいると浮いて見えますか?

そう感じることはあります。

しかし、周囲は思っているほど他人の行動を気にしていないことも多いです。

一人で休憩することが好きな人もいます。

自分だけが浮いていると決めつけなくても大丈夫です。


Q. コミュニケーション能力が低いのでしょうか?

そうとは限りません。

むしろ気を遣い、相手のことを考える人ほど雑談を苦手に感じることがあります。

話せないことと、人としての価値は別です。

そんなことで人の価値は決まらないから大丈夫ですよ!


最後の一言

私は新人の頃、休憩中は机に伏して寝たふりをしていました。

話せない自分を情けなく感じたし、みんなの輪に入れない自分が嫌でした。

でも今になって思うことがあります。

あの頃の私はコミュニケーション能力が低かったのではありません。

人に気を遣い、空気を読み、とにかくいろいろと考えすぎていただけでした。

正直に言うと、今でも雑談は得意ではありません。

なので、もし今のあなたが同じように苦しんでいるなら、どうか安心してください。

雑談が苦手だからといってあなたの価値が下がることはありません。

むしろ、雑談が得意という印象の人は今までほとんどいなかったです。希少です。

大体の人は苦手だと思います!

なので、あなたはあなたらしく生きましょう!気にしなくて大丈夫ですよ。

この記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


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